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~稽古場覗き穴~ 
げんこつ団HP内“稽古場覗き穴”の団長ページ
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しかし涼しいな。
台本を書いている部屋にはクーラーがないから、
いつも夏は死んでしまいそうになる。
だから今年はさすがに、他の部屋に避難した。
汗がキーボードに落ちるのも困るから。
汗だくで本書き。ありゃスポーツだ。

そんなわけで、涼しくなって安堵している。
あ。今もなんとなく避難場所に避難したままだから、
だから本当はあんまり関係ない。
でも、涼しくなって良かったな~と、思うようにしている。
せっかくだから。
あーよかったよかった。

そういや、小さい頃から、
自分が心地よいな~と思える場所には、
霊感が鋭い人によると、何か居る、場合が多いみたいだ。
むしろ心地よいんだけど。困ったな。困らないか。

で。もともと台本書いていた部屋が、自分には心地よい。
つう事は、何か居る、って事かな?
涼しくなってきたから、そっちの部屋に戻るかも。
もし何か居るなら、今後ともよろしく、何か。

さて。最近、自分の中で密かに流行っている事がある。
自分ちに居る猫に、「猫か。」と突っ込む事。
「お前は猫か。」
まあ猫なんだけど。
何をしているわけでもないところに、やるといい。
でももう飽きた。
なんか他の遊びを探そう。

そんなこんなで台本は、シーン数で言えば約半分くらい進んだ。
げんこつ団は映像を使用し、その撮影や編集共に自分でやるので、
撮影期間までに台本を全部あげなくてはならない。
日数を計算すると、あまり余裕はない。ピッチをあげねばならない。

しかしその点、毎週定期的に稽古があるのは、私にとっては有り難い。
毎週締め切りがあるような、切羽詰った気持ちで居られる。
例えば一ヶ月集中して稽古するような形だったら、
期限までに全部書き上げられるかどうか、想像するとちょっと怖い。

また、稽古しながら台本を変えたりする余裕があるのも良い。
ただ、これはあまりやり過ぎるとわけがわからなくなる危険性がある。
いつも新鮮な気持ちで、このシーンでは何がやりたいのか、
意識しておく必要がある。意識しておこう。意識しておけ。
まああまりない事だけど。そこまで言うなら意識しておきましょう。

そんな感じで、やっております。
 

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最近、ちょっと意識的にテレビをよく見るようにしている。見たくないものも含めて、見るようにしている。
イライラしたり吐き気がしても、見るようにしている。まったく深い意味はない。
ただ、無意味によくそういう事をする。

あまり好きではないジャンルの映画を意識的に沢山見たり、
まったく興味のないスポーツ番組をよく見るようにしたり、
ぜんぜん面白いと思えない本や漫画を読んでみたり、
嫌いなものを敢えて食べたり、嫌いなところに足を突っ込んだり。
なにかにつけ、そういった事をしてみる。そこから得られるものは、えーっと、別にない。
ただ、意味のあるなしに関係なく、そうして、○○週間、○○月間、みたいなものを、
自分の中で勝手に設定してみるのが好きだ。

そういう感じでテレビを見ていると、今の番組の向こうに、ふと、
「祖父母と孫」、の姿が、ほんのりと浮かんできた。
孫の活躍を喜ぶ祖父母のような優しさ、孫と共に安心して見られるような雰囲気、
孫の喜ぶもの、孫の喜びそうなもの、そんな孫の喜ぶ姿をみて微笑ましく思うであろう祖父母、
なんか、そんなものが頭に浮かんできた。
もちろん色々なもんがあるがすごく乱暴に分類して、全体的にはそんな風景が頭に浮かんできた。

なんか昔に比べて、若者や働き盛りが抜け落ちている。
そこらの世代はテレビなんかにかまけていられないか、
興味を失っているところがあるのかもしれない。
まあ事実自分もそうだし。いや自分の場合もともとテレビっ子ではなかったけど。
若者に人気と言ってもホントに人気な感じもしない、或いは、数的に若者という世代が弱い。

確実なターゲットとしてそこを狙わざるを得ないのか、
或いは、作る側を主導する世代にめでたくも孫が出来始めたか。
もしくは、若者の総孫化、中年以降の総祖父母化が、進んでいるのか。
そういう事なのかもしれないな。
まあ、どうでもいいけど。

もしも、嗜好する娯楽の質が実年齢より低下したとしても、
孫と分類される年齢が徐々にもっと上がったとしても、
実際には“孫”の数は減り、“祖父母”の数を大幅に下回る。
孫ってもんは本当は、人をぶっ叩いたり、人を蹴っ飛ばしたり、
人が本気で驚いたり怖がったり、するのが好きだろう。
或いは、○んこ、とか、○んこ、とか、○んこ、とかが好きだろう。
でも孫の支持は数的に大きな支持にはならないから、
これで喜んで欲しい、このくらいで喜んでおいて欲しい、
そういった祖父母の感覚がそこに影響を及ぼす。
孫化した、実年齢0歳~20代、いや30代に、
それは知らぬ間に、フラストレーションを与えるかもしれない。
まあ、どうでもいいんだけど。

総祖父母化した年齢層が自分達が本当に楽しめるものを作るか、
総孫化した年齢層のフラストレーションがそこに爆発するのか、
或いは両方がテレビという媒体から離れ、更に興味が失われていくのか、
もしくはなんとなくのもので保たれ続けていくのか。
どうあったとしても、細分化されてはいくんだろうなと思う。
まあ、ほんとーにどうでもいいんだけど。

自分の事を言えば、テレビの中に、自分が面白いと思えるものがなかったわけで。
子供の頃からそうだったから、もともと興味がなかったわけで。
だから、細分化されようが消えようがなくなろうが、どうでもいい。

ただ、嗜好が更に細分化されていく事で、もっともっと、
放送というものに限定せずとも、マニアックなものが増えるといい。
マニアックという言葉も廃れるほど、それがもっと当たり前になるといい。
カルチャーにメインもサブもなくなっていくといい。
まあそうなりつつあるか。
ただ、もっともっとぐちゃぐちゃになっていくといい。
そして、大きなものはもっと解体され、小さなものがもっと乱立するといい。
しかしそれには景気の回復が必要かもしれない。
解体されっぱなしで何も芽吹けない土壌は、
例えば外国人労働者などのパワーに奪われてしまうかもしれない。
久々にテレビをつけたらインドのお笑いしかやってないかもしれない。

どーでもいいながらも、それはちょっとイヤかもしれないので、
いや、ちょっと、つうかかなり、楽しいかもしれないけど…、でもまあやっぱちょっとイヤなので、
早く景気が回復しねえかなあと、思う。
でも、どこまでが回復なのか分からんし、
自分は景気回復に対しては、なーーんにもできないので。
やっぱ、どうでもいいや、と思う。

自分自身や生活は、人間として社会に生きている以上、その流れやその動向に影響を受ける。
ただ、自分自身の作るものや、作る姿勢は、根本的には、動かない。
ネタにしベースにしているのは、今の此処にある「社会」や「人間」だけど、
それは、今そこに居る「人」に見せるのだから、自分にとって、当たり前の事だ。
それを変える事は、ないと思う。
そして、「今」を共に生きている「人間」に、ブハッ!っという瞬間を与えたい、
ただそれだけが、どうでもいい事ではない事、だ。
馬鹿馬鹿しい、くだらねえ、びっくりした、そうきたか、だから何だ、
出て来る言葉は、どうでもいい。
ただただ、ブハッとする瞬間を生み出せたらいい。
それだけが、どうでもよくない事、だ。

気候が涼しくなった。
いつも携帯で書いているのが、今日はたまたまパソコンだった。
だから、長くなっちゃった・・・・。わははは。

結局、最後の一文以外、どーでもいー事でした。


さて。今読み返してみたら、本当に、どうでもよかった…。
こんなにもどうでもいい事を、こんなにも長く書けた事に、びっくりした。
いくら気候が涼しくなったとはいえ、何やってんだ、自分。。。。
…ああ、これが、秋、ってもんなのかな? え? 何言ってんだ、自分。
まあ、以後こういった事がないように、気をつけます。


ほいじゃ。
 

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忘れ物や無くし物に注意をしましょう。決まりや期限を忘れないようにしましょう。
計画性を持って行動しましょう。予定を立てて行動しましょう。

子供の頃からずっと言われ続けてきた事。今もちーとも、変わってません…。

それでも、忘れ物はやっと、あんまりしないようになりました。
決まりや期日は、なんとか守れるようになっています。
事前の確認をするように、努めているからです。
やっと二つ、クリアです。
まだまだこれからです。

さて今困っている事。
未だ、どーしても、計画が立てられない事。
いや、正確に言うと、一切計画通りに動けない事。

もうこれは、あまりにもダメなので、単なるバカなんじゃないかと、思うわけです。
何がどう、とか、理由がある、とか、何かを改善すればよい、とかいう事ではなく、
もう、単なるバカなんじゃないかと。

しかしバカであっても、諦めてはいけません。
なんとかしましょー。
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今年の夏は一回も蚊に食われずに済んだ!奇跡だ!!…と思っていたら、
こないだ30分ほどで一度に5箇所も食われた。とても無念です。

さて稽古は順調に進んでおります。
というか、何か問題やトラブルが起きる事はそうそうありませんので、
まあ普通に順調ですよ。はい。
やれる事はやる、やれる分だけやる、やれなければ頑張る、それしかありません。

今回の客演は、何度も出演下さっているお馴染みのメンバーが多いです。
池田・高園・望月・松本・津波(敬称略)です。
ただ稽古に入ってしまえば、団員も客演もあんまり関係ありません。
やれる事はやる、やれる分だけやる、やれなければ頑張る、それしかありません。

台本は、ちょうど37.5パーセント、書き進みました。
やれる事はやる、やれる分だけやる、やれなければ頑張る、それしかありません。

ほいほい。
今日は、またまた作業です。チラシ作業です。ようやく完成です。

台本執筆、チラシ作成、映像作成、音響作成。やっぱりとても、孤独です。孤独作業です。
その中でも、チラシや映像や音響は、最初からある程度の形が見えているので、
孤独度はそんなには高くありません。
逆に、一人きりゼロからモノを作り出す台本書きは、孤独度最高値です。

もともと孤独は嫌いじゃないので良いのですが、
台本を書こうとしている時にはほんの時々、とてつもない孤独感に襲われます。
本当はここは精神病院かなんかで、台本書きはリハビリの一つかなんかで、
稽古に集まっているのは本当は医者や看護士達かなんかで、
公演は全て自分の妄想だったりなんかしたりして・・。・とかなんとかかんとか。
ベッッタベタなドラマのようなことをふと想像しては、笑います。
いやいや、狂うほど繊細な精神は持ち合わせていないので、狂うよなこたないでしょう。

しかしそんな孤独感に襲われるのはほんの時々。
だいたいにおいては、一人でブリブリ考えるのは嫌いじゃない。つうか好き。

…んなわけで。
今週もまた、物音しない静かな夜中に、とんでもなく馬鹿な事を、チマチマと書き進めます。

そしていつものように書き過ぎたりしてしまうのでしょう。
そしてどっかこっかをカットせざるを得なくなるのでしょう。
いやいやそれは無駄だからやめましょう。気をつけましょう。

さあ、チマチマ~。
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