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~稽古場覗き穴~ 
げんこつ団HP内“稽古場覗き穴”の団長ページ
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『フルチョア』が如何に素晴らしい喜劇であるかをご説明しご紹介差し上げる。
夜のオフィス街にて帰宅するサラリーマンやOLとすれ違いつつ、
サラリーマンやOLをネタにした喜劇のチラシを携えて行く。
時にいわゆる広報活動。

古い団長日記には団体や作品の説明に戸惑いや苦手意識があると書いたが、今やそれはない。
今さら誇れる事ではないけどさ。

しかしどうして地下鉄や小田急線や井の頭線に乗ると必ず電車酔いをするのでしょう。
三半規管の弱い人間には、あの揺れは危険なのかもしれない。いや私だけか?どうなんだろう。

しかしそういえば下北沢に行くには必ず、小田急線か井の頭線のどちらかに乗らねばならない。
三半規管の弱いお客様方、公演期間中にはどうかあの揺れに負けずに、下北沢にいらして下さい。

さて明日は、いや日付的にはもう今日は、稽古日です。
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反省:
ふと今見直してみたら、昨日の記事はわけわからんかった。やっぱり夜中の更新は危険だ。
加えて一日に4個も書いてるし。こういうブログみたいなもんは、そういうもんじゃないはずだし。

お知らせ:
で、どうでもいい記事を沢山書いてしまったので、ここでお知らせです。
先週は、撮影中の写真などを、掲載しました。
次ページにまわってしまっていると思うので、ご覧になりたい方は次ページへ。
過去キャッシュが残っている可能性のある方は、次ページを更新してね。

説明:
それと、一応説明をしておくと、ページの上の、それぞれの名前の頭文字?頭漢字?から、
それぞれの団員ページに、飛ぶことが出来ます。あら便利。
知らなかった方は、どうぞご利用下さいね。


では明日は稽古。あ。もう今日だ。あ。危険だ。夜中だ。

というわけで、また!


まあでも時には、
カレーをウンコとして、或いはウンコをカレーとしてふるまったり…、
カレーをウンコと、或いはウンコをカレーと言ってみても…、
それはそれで、間違いではないということかもしれないけどね。

ただ、どちらにしても、
カレーは究極のカレー、ウンコは究極のウンコで、あらねばならないとは思うけど…、

…ん?なんだか眠いようだ。

では、おやすみなさい。
 

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げんこつ団は、喜劇団です。言わば笑いを目的とし、笑いを追及する、劇団です。

しかし前の記事でも書いたように、そこには、いわゆるボケとツッコミのようなものもなく、
役者個人の個性やキャラも一切封じ、アドリブのようなものも一切ありません。
また、時に役者は、ある意味多くの演劇以上に、
登場人物になりきり、演出通りに動く事を求められます。

さてでは、げんこつ団の喜劇は、演劇なのでしょうか、笑いなのでしょうか。
手法と技法は演劇です。目的と追求は笑いです。

長刀を持って、さあどっちだ?!と、詰め寄られた場合、
チェーンソーを持って、さあどっちなんだ?!と、詰め寄られた場合、
私はいったい、どうすれば良いのでしょう。

いわゆる、カレー味のウンコか、ウンコ味のカレーか、究極の選択です。
でもやっぱり、今やっている事は、なんともどちらとも、言いがたい。

つまり、選びがたいこの状況において私は、
カレー味のウンコもウンコ味のカレーも、どちらもいただきます、というしかありません。
いや、カレー味のカレーもウンコ味のウンコも、どちらもいただきます、というしかありません。

もともとは、別に演劇でなくても良かったわけで。映像でもなんでも良かったわけで。
しかし今、喜劇という形を取り、それを続けている以上、全部おいしくいただくよりほかないのです。

つまり、今あるこのげんこつ喜劇とは、ある意味、
カレー味でもありウンコ味でもある、カレーとウンコ、という事です。

いや、カレー味と同時にウンコ味でもある、カレーなんだかウンコなんだかわからない、
何か、なのです。
 

公演は、12月だ。
だけど、いつもは公演が月の半ばの15日とかそのくらいだから、
公演は12月、と思っていると、私の頭は無意識に、
まあ15日かそこらだろうと、思ってしまうところがある。
しかし、今回は、4日だ。4日からだ。

つまり、「12月」なんて、嘘っぱちだ、騙しだ、と思っておかねばならない。
つまり、公演は、11月の34日からだと、思っておかねばならない。

エンジンをフルに回転させねばならない。
映像作業に音響作業、プラス、色々な雑務や雑用、そして勿論、稽古に稽古、
やらねばならない事は山ほどある。
加えて、生きていかなくてはならない。加えて、飯食ったり寝たり起きたりもしなきゃいけない。
いつも思うが、公演後はもう死んでしまってもいいと思う。
それくらい、エンジンをふかさねばなるまい。

もともとは、何においてもサボる事に喜びを感じ、
時間はあればあるだけボーーーーッとする事が好きだが、
公演前のこの闇雲に濃密な時間も、嫌いじゃない。むしろ好き。
それでなくては、やってられない。

ああ、おじさん、あたし頑張ります。ああ、おじさん、あたしやります。
ああ、おじさん、公演が終わったら、私もご一緒いたします。

このおじさんが誰だか分からぬ不届き者は、私の過去の記事を読もう。

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