アウェー。

もともとアウェーなのである。

わざわざ険しい道を行く、わざわざ曲がりくねった道を行く。
でもだからこその、行き着く場所があったりする。

…とかなんとか、格好良さ気に語ってみてるのは、
現在『三転倒立』公演中だから。

もちろん実際的には、敵は不在。
くれぐれも誤解のないように書いておくと、
演出家も出演者もスタッフも、皆、一丸となっております。

また、全く違う作品に触れて、稽古風景を垣間見れて、
諸々と感じる事が多く、非常に収穫が多い。
また、こんなにも違う作品が一度に観れる今回の公演は、
すげーおもしれーと思う。

そして、自分のやるべき事を持つ人は、
誰でも何らかのアウェー感を持つ事があるんだとも思う。
色々な場面で、色々な局面で。

そう思うと、アウェーというのは素晴らしい。
アウェーこそが素晴らしい。アウェーの集まりは素晴らしい。


私の中にたった今あるのは、
ある意味、ある部分、ある所々に感じる、このアウェー感。

それは私を今とても、ワクワクさせているのであります。
ゾクゾクさせているのであります。

プルプルと身体が震えるような高揚感を感じているのであります。

久々の感覚であります！


…あ。ただ単に寝不足でハイになってるだけかもしれないけど(笑)


写真は以前出演者の方々に頂いた差し入れ。
申し訳なくも有り難や！


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風邪の気配。

ウチの片隅には、
何かの祭壇だの壷だの木彫りだの、
玩具だの絵画だの彫像だの鉱物だの仏像だのが、
乱雑に置いてある“不思議スポット”がある。

どれもこれも買ったか貰ったかしたものなのだろうだけど、
しかしまったく記憶にないものが、大半を占めている。
で、これはいったいなんの骨だろか。。。？

さて風邪は、まだひいてはいない。
いやこれからも絶対、ひかない。

ただ、風邪の気配はなかなか消えない。
朝、快調！と思えば、夜になって危うくなる、
夜、快調！と思えば、朝になって危うくなる。

うー、さざなみか。寄せては返すさざなみか。
うざったいったらありゃしない。

ちくしょう。ぜってー負けねー。


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ワーッ。

音楽ライブでは代表曲は何度やっても、喜ばれたりするなぁ。
芝居では同じシーンを何度もやっても、しょうがないなぁ。

つかまず“代表シーン”って、ないなぁ。
もしあっても、そこだけ急にやられてもなぁ。

あとアンコールに答えて１シーンだけやるのも、間抜けだなぁ。
盛り上がらないなぁ。意味わからんなぁ。

時々そんな理由から、音楽の人がちょっと羨ましくなる。(←浅はか。)

さて私は相変わらず、半分外状態の作業スペースで、
ちんまりちまちまと日々の作業をこなしております。

なんだかワーッと派手に騒ぎたい気分。
ワーーーーッ！！

あ。そうだ。
先日急に思い立ち、『げんこつテレビ(及びラジオ)』の動画を、
YouTubeの方にもアップしました。
携帯のみの方は、よろしければコチラでご覧下さいませ！

http://jp.youtube.com/user/genkotudan

半外状態。

ツイッターの方ではちょいちょい書いておりましたが…。

ウチのある部屋には、謎の「通気孔」があります。
壁にガッツリと、設置されております。

ひじょーに通気が良いです。
外からの風がビュービュー入ってまいります。

そして現在、私が作業の定位置としている場所は、
その真ん前であります……。

さーーーー、寒い！！！！

そこはもう、「室内」じゃないのです。「半分外」状態なのです。

でもその定位置から動くのは、負けた気がして、イヤ。
通気孔を塞ぐのも、負けた気がして、イヤ。

うーーーーん。どうしたもんか。


…………塞ぐぐらいは、しとくかな。。。。

ヤだけど。


あ。ちなみに写真は、本文と関係ありませぬ。


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ツンデレ

今日、思いました。

げんこつ団の作品は、「デレツン」です。

攻撃的なネタやブラックなネタ、分かりづらいネタを効果的にぶちかますために、
敢えて、分かりやすいネタやシーン、物語を追える部分を作っておいて、
その後に、或いはその合間に、ぶちかまそうとします。

やさしくしてから、突き放す。デレてから、ツンとする。つまり「デレツン」です。
単純に言えば、そういった頭で、考えております。

しかし今稽古している『三転倒立』内の私担当作品「びじぶる」は、「ツンデレ」です。

プロデュース公演であり、他作品との融合もあり、
攻撃的なブラックさや分かりにくさは出来るだけ、考慮し排除しております。

それ自体は、やぶさかではありません。

ただその分、ほんのちょっとだけ、「ちょっとヤバイんじゃないの？」というものを、
最初にお客様の心を惹きつけるために、使用しております。

そんな風に始めといて、でもほら、ほんとはそんなに怖くないんだよ、という形です。
突き放されるかと思いきや、あら、意外とやさしいのね、という形です。
いわゆる「ツンデレ」です。

さて、それがうまくいくか否かは、今後の頑張り次第であります。


・『三転倒立』サイト
　http://santentouritsu.iinaa.net/