げんこつ団HP内“稽古場覗き穴”の団長ページ
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だいぶ前の事だが、客演の誰かの話の中で、
その劇団の役者達は皆、そこの座長の作品と人間性に惚れ込んで、
一生懸命に活動をしている、というような言葉が出た。
…ような気がする。
それ以来、その言葉が頭の片隅に残っている。
んに、に、に、に、にんげんせい。
思ってもみなかった。
にんげんせい。
自慢じゃないが、人間性には、全くもって自信がない。
良い人でもない、温かくもない、優しくもない。
時々人を疑う、時々人をイヤ~な目で見たりしてみる、時々人を小馬鹿にしてみたりもする。
借りたものを返さない、物忘れが酷すぎる、気遣い出来ない、無茶させる。
人に頼られるより、人を頼り、人を助けるよりも、人に助けられる。
人のために一肌脱げない、人のために奢れない。太っ腹でもなけりゃ、いい話も出来ない。
だいたいにおいて、いつも、ただニヤニヤしている事しか、出来ない・・・。
ごめんなさい、ごめんなさい、ニヤニヤニヤニヤ。
つうか、にんげんせー、ってなんなんだろうか。
つうか、にんげんせーって、どうやって養うんだろ。
決して、馬鹿にしているわけではない。
本当に、人間性の良い人は素晴らしい人だと思うし、
出来たら、そんな人になりたいと思う。
ただ、どーしたらいいんだかは、さっぱり分からない。
だから・・・・
ま。
いいか。
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