げんこつ団HP内“稽古場覗き穴”の団長ページ
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私は健康です。
風邪をひいてもすぐ治ります。
怪我や火傷もすぐ治ります。
救急車に乗ったのも2回だけです。
1回目は、バイクで転んで一瞬気を失っていた間に呼ばれてしまったもので、
実際の怪我は、絆創膏1枚で済むものでした。
しかしそんな私ですが、ただ1つだけ、やっかいなものを抱えています。
それは石。いわゆる腎臓結石。
仕事柄、バランスの取れた食事を心がけ
毎日限りない運動量をこなしている家族達も、全員石をやっています。
つまりこれは家系なのかもしれません。いやな家系。石家系。
さて、過去に救急車に乗った2回目は、石でのこと。
早朝に背中に猛烈な痛みを感じ、ようやく歩けるようになった昼間に、病院へ。
「石だと思う」と医者に告げるも「何の異常もない」と言われて、帰宅。
しかし背中とお腹がちぎれるような痛みは続き、結局夜中に、救急車。
「石じゃないとしたらこの痛みは只事ではない、
何かとんでもない病気だったらどうしよう…」
搬送先の病院で一晩思い悩まされるも、
翌朝の診断の結果、結局、石。石じゃねーか。
ざーけるな、最初の医者。
おかげで24時間、あの痛みと付きあった。
石の痛みは、物凄いです。もともと痛みに鈍感な私でも、相当に痛いです。
でももともと痛みに鈍感なせいか、時に平ちゃらにも見えるかもしれません。
もしかしたら最初の医者の誤診は、そのせいだったのかもしれません。
そしたら素直に、すんません。
冷静に、「物凄く痛いのです。」と言っても、
物凄い痛みは、伝わらないのです。
冷静に、「ちぎれるようです。」と言っても、
ちぎれているとは、思われないのです。
覚えておきましょう。練習しましょう。
痛い時は、痛いー!と叫ぶのです。痛いー!
はい、リピートアフターミー。
さて。なんで今そんなことを思い出しているのかというと…。
今。たった今。なんとな~く危うい感覚を、感じているからです。
痛みにまではなっていないものの、背中にほのか~に、予兆を感じているからです。
原因になりそうなものはなるべく食べず、毎日沢山の水を飲み、
一応、対策はしているのに。なのに。なのになんでまた。。。。
…来る。…来ない。…来る。…来ない。
不気味な感覚が、押しては引く波のように背中を襲う。
来る時、あれはドカーン!と来る。来ちゃったら、もう、笑うしかない。
結局のところ石の場合、病院に行ったからってどうなるもんでもない。
強めの痛み止めがもらえるだけ。ただそれだけ。ただそれだけかよ。
だから石なんかで病院代出したくない。
だから今回、もしも来ちゃったら耐えよう。
ただ痛いだけなら、ただ耐えればいい。
柔軟運動で石の進路をコントロールしながら、耐える覚悟を固めます。
っつーかもう。なんというか。正直なところ。
痛いのもやだけどそれよりなにより、痛い間なにも出来ないのがいやだよ~。
めんどくさいよ~。つかれるよ~。うっとうしいよ~。ぎゃ~。
あーもう。どっかいっちゃえ、石。ばーか。でべそ。うんこ。ちりちり。
私は健康です。石さえなけりゃ。
ああ、……なむさん。
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