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~稽古場覗き穴~ 
げんこつ団HP内“稽古場覗き穴”の団長ページ
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傘は、なんとかならないのかな。
たいして雨を防げないわりにデカイし、 ちょっと風が吹いたら、煽られるわ壊れるわ。

それでもずっとなんとかならなかったのは、
結局概ねの人が、それでもいいやと思ってきたからか。
まあよく考えたら、私も別にいいやと思ってるか。
じゃあいいや。いいです。ぜんぜん。 オールオッケー。

さて今日はまた町をウロウロ。ウロウロ、好きです。

特に夜。晴れよりは曇り。乾燥よりは湿潤。暖かさよりは生暖かさ。

繁華街よりは住宅街。住宅街よりはオフィス街。オフィス街よりは工業地帯。
整然よりはゴチャゴチャ。山寄りよりは海寄り。メジャーよりはマイナー。

…と。天候以外の好みをざっとまとめると、その全てに当てはまってくるのは、
やっぱり、生まれ育った場所の近く、ということになるなあ。

家々の建つ場所あたりは随分変わってしまったけど、
工場や倉庫のあたりにあまり変化なし。

バカでっかい工場や倉庫の隙間に、
怪しげなちっさな工場や倉庫がワヤワヤ立ち並ぶ、
東京湾岸の高速道路の脇の道。

あー久々に意味もなくウロウロしに行きたいなー。

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私は健康です。

風邪をひいてもすぐ治ります。
怪我や火傷もすぐ治ります。

救急車に乗ったのも2回だけです。
1回目は、バイクで転んで一瞬気を失っていた間に呼ばれてしまったもので、
実際の怪我は、絆創膏1枚で済むものでした。

しかしそんな私ですが、ただ1つだけ、やっかいなものを抱えています。
それは石。いわゆる腎臓結石。

仕事柄、バランスの取れた食事を心がけ
毎日限りない運動量をこなしている家族達も、全員石をやっています。
つまりこれは家系なのかもしれません。いやな家系。石家系。

さて、過去に救急車に乗った2回目は、石でのこと。

早朝に背中に猛烈な痛みを感じ、ようやく歩けるようになった昼間に、病院へ。
「石だと思う」と医者に告げるも「何の異常もない」と言われて、帰宅。
しかし背中とお腹がちぎれるような痛みは続き、結局夜中に、救急車。

「石じゃないとしたらこの痛みは只事ではない、
 何かとんでもない病気だったらどうしよう…」
搬送先の病院で一晩思い悩まされるも、
翌朝の診断の結果、結局、石。石じゃねーか。

ざーけるな、最初の医者。
おかげで24時間、あの痛みと付きあった。

石の痛みは、物凄いです。もともと痛みに鈍感な私でも、相当に痛いです。
でももともと痛みに鈍感なせいか、時に平ちゃらにも見えるかもしれません。
もしかしたら最初の医者の誤診は、そのせいだったのかもしれません。
そしたら素直に、すんません。

冷静に、「物凄く痛いのです。」と言っても、
物凄い痛みは、伝わらないのです。
冷静に、「ちぎれるようです。」と言っても、
ちぎれているとは、思われないのです。

覚えておきましょう。練習しましょう。
痛い時は、痛いー!と叫ぶのです。痛いー!
はい、リピートアフターミー。

さて。なんで今そんなことを思い出しているのかというと…。

今。たった今。なんとな~く危うい感覚を、感じているからです。
痛みにまではなっていないものの、背中にほのか~に、予兆を感じているからです。

原因になりそうなものはなるべく食べず、毎日沢山の水を飲み、
一応、対策はしているのに。なのに。なのになんでまた。。。。

…来る。…来ない。…来る。…来ない。

不気味な感覚が、押しては引く波のように背中を襲う。

来る時、あれはドカーン!と来る。来ちゃったら、もう、笑うしかない。

結局のところ石の場合、病院に行ったからってどうなるもんでもない。
強めの痛み止めがもらえるだけ。ただそれだけ。ただそれだけかよ。

だから石なんかで病院代出したくない。
だから今回、もしも来ちゃったら耐えよう。
ただ痛いだけなら、ただ耐えればいい。
柔軟運動で石の進路をコントロールしながら、耐える覚悟を固めます。

っつーかもう。なんというか。正直なところ。

痛いのもやだけどそれよりなにより、痛い間なにも出来ないのがいやだよ~。
めんどくさいよ~。つかれるよ~。うっとうしいよ~。ぎゃ~。

あーもう。どっかいっちゃえ、石。ばーか。でべそ。うんこ。ちりちり。



私は健康です。石さえなけりゃ。



ああ、……なむさん。
似顔絵を描いてみる。自分でもなかなか上手いと思う。

でも本気で描くと、かなり特徴を誇張して描くので、
その絵は、言わば「悪口」ともなる。

その絵を人に見せる事は、
言わばその人の「悪口」を言っているのと同じになる。

だから、誰にも見せられない。マル秘似顔絵、お蔵入り。


……けっこう上手いのにな。。。。
大分前だが、テレビでドッキリ番組をやっていたのを見て、急に思い出した。

子供の頃、私はあまりテレビを見ない子だったけど、
ドッキリ番組だけは異様に好きだった。

ドッキリを考える人になりたかった。
ドッキリを演出する人になりたかった。
ドッキリを仕掛ける人を演技指導する人になりたかった。

急にそれを思い出し、なんだかんだ言って、
自分の本当の最初の原点は、
『スターどっきりマル秘報告』なのかもしれないと思った。
小野ヤスシなのかもしれないと思った。

でも一応、演劇人(?)として(?)、
それはなんだかなあとも思うので、
一応、口外しないでおこうとも思った。
勿論昼間も、ものを考える事は出来るし、
ものも書けるし、なんやかんや作業も出来る。
勿論、普通に無難に暮らすことも出来る。
出来るんだけど、昼生活が続くとある時急に、体調がおかしくなる。

「日なた」や「健康」や「ヘルシー」は、
嫌いじゃない。むしろ好きだし、心地よい。

が。

あんまり続くとある時急に、吐き気がする。ムネヤケがする。

そうなってくると、
「日陰」や「不健康」や、真夜中の得体の知れない闇の方が、
スカッと爽やか!!に、感じられるようになる。
そちらの方が、確実にエネルギーを得られるし元気になれるし爽快だ。

只今わたくし、そんな周期。

気候も良いし、夜中の無意味な住宅街散歩を、また始める時期。

どっちか言ったらもうどっちも。
昼も夜も四六時中、起きて活動していられたらいいんだと思う。
でも寝ちゃうし。どっちかに。人間だもの。みつをだもの。

じゃ、曜日で昼生活と夜生活を決めたりすればいいのかな。
でもどうせ決めた事は破っちゃうし。
そう、決められた事は破るのです。破るためにあるのです。
そう、決めた事は破るのです。破るために決めるのです。

ちょうど、障子が、破るためにあるように。
ちょうど、障子は、破るために張るように。

っつーかどうせもともと夜人間。
いくら昼生活に切り替えようと思ってもなかなかだったし、
今はけっこう進歩している方だ。と、ポジティブに捉える事にする。
どうせもともと、ネガティブ思想ゼロ。夜人間は皆暗いとは限らない。

現に真夜中はこんなにもスカッと爽やかだ。
スカッと爽やかテイストだ。

物音しない真夜中の住宅街でふとネズミの死体に出会い、
スカッと爽やかな風を感じる。それでいいじゃない。みつをだもの。

今はなんとなく、昼と夜の中間くらいの気分。
ただ夜の方が自分に合っているのは確実だから、
だからそうだ。夜を基本に、ちょいちょい必要に応じて昼になろう。

という事で。

これより可能な限り、夜バージョンの自分でいきます。



…あ。自分の中でだけの事です。なのでつまりなんというか。


なんだ。全部独り言か。
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