げんこつ団HP内“稽古場覗き穴”の団長ページ
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さて今週の団員日記では、皆に『フルチョア』を思い出してもらっているわけですが、
それで自分は何も書かない、というのはなんなので、何か書きましょう。
とは言うものの何にも思い出せないので、とりあえずシーン表を見る事にしましょう。ふむふむ。
自分で書いたシーンだし嫌いなシーンなどあるはずないのです。が。
しかしもちろん常に、反省点や改善点が存在致します。が。
しかしそれでも敢えて、強いて、自分のお気に入りを挙げるとするなら。ば。
まずは、「ガンジー&スーチー」。
最初の台本ではガンジーとスーチーしか出て来なかったので、
シーンタイトルは、「ガンジー&スーチー」のままになっています。
のちに台本を書き直し、ダライラマも登場させました。
ちなみにもともとダライはチベット語を音楽に載せて喋りながら登場する事となっており、
本番直前までそれで稽古をしておりました。
しかしそれがチベット語だという説明がないままなので、
何を言っているんだか変に気になってしまうだろうと思い、急遽やめました。
そう思うのが遅くないか?自分。
あとは、「イザナギとイザナミ」。
「環境省が最近、頑張っています。」というニュース。
「何億年もかけて石油を作ろうとする政府。」
「埼玉県が北と東と西に分裂」のニュース。などなど。
どちらかというと、メインディッシュ的なシーンよりも、
そういったプチネタの方が、ネタ的には、個人的には、なんだか心に残っています。
また、個人的にはどちらかというと、一瞬“?”となるシーンが好きです。
過去、かなり過去、「遠すぎて何も聞こえないニュース。」や、
「近すぎて何を言っているのか分からないニュース。」が、ありました。
あと、「何か凄い踊っているらしいけど、照明が暗すぎて全然見えない。」とか、
「楽屋の様子らしい映像が延々と流れている。」などなど。
でも、そういったものをやるとなると、説明なしでやり、そしてやりっぱなしになるので、
すると本当に客席に“?”マークが浮かぶので、
なので最近は、やらないか、或いはやるならうまいことやる、という事を念頭に置いています。
でもたまにやっちゃたらごめんなさい。
あと番外として心にやたら残っているのが、“電話の音”。
オープニング曲とエンディング曲に、電話のかかってくる音とかける音をやたらと使用したため、
普段も電話の音を聞くと、『フルチョア』を思い出すようになってしまいました。
“銃声”もやたら使用しましたが、普段銃声を聞く事があまりなく、こちらは大丈夫でした。
以上、私的に『フルチョア』を振り返ってみました。
『フルチョア』写真集、出来るだけ早くアップする予定ですが、
年内に間に合うかどうか、年始すぐに完成するか、まだ分かりません。すみません。
『フルチョア』をご覧下さった皆様には、それまでの間、
我々のこの思い出話が記憶の扉を叩き、それを反芻して頂けたら幸いでありんす。
あ。「あります」を「ありんす」って書いちゃった。ま、いいか。
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