げんこつ団HP内“稽古場覗き穴”の団長ページ
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あ。"大場日記"の写真がやっと直った。↑
直ったついでに稽古話。
最初の方の稽古では、状況表現や役作りの為の稽古などをするのですが、
私が言うのも非常に何なんですが、この稽古の中で特に役作りにおいて、
団員らのその幅は、広い。結構、広い。
色々な性格や性質を、大胆にも繊細にも、演じ分ける。
公演本編には登場しないキャラクターを持った人物像が、
産まれては深められそして、消えていく。
舞台では見せた事のない人物像、お客様が見た事のない人物像、
意外な役者による意外なキャラクター、それらの登場人物による芝居が、
稽古場では密やかに、繰り広げられたりします。
本編に登場する人物像は、そのほんの氷山の一角、いやほんの欠片。
なので、せっかくのその引き出しを本編で開けない私は、
作・演出としていかがなものかと、
ちょっと思ったり、思わなかったりする。
その引き出しは私が本の段階で意図的に開けようとするものではなく、
作品を作る稽古の中で、私が、役者が、あくまでも、利用するためのもの。
ただ今回はちょっと、その開けどころが多いかもしれないと思う。
そのように今のところ、考えている流れがある。まだ分からないけど。
或いはもっとそれを、利用し活用していこうと思っている。
利用し活用出来るように、そのための稽古をしていこうとも思っている。
しかしまあとりあえずは。
主には「私が、もっと見たい。」という理由から、
更に更にと、無理難題を課していくのです。
更に更にと。
以上、余談でやんした。
あ。
女だけで老若男女やってる事や作品の内容から、
演劇と認められなかったり叱られる事もあったりなかったりですが、
そんなご意見には聞く耳持たず、このように色々な事に、
ともかく大真面目に取り組んでおります。
以上、余談の余談でやんした。
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