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~稽古場覗き穴~ 
げんこつ団HP内“稽古場覗き穴”の団長ページ
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反省:
ふと今見直してみたら、昨日の記事はわけわからんかった。やっぱり夜中の更新は危険だ。
加えて一日に4個も書いてるし。こういうブログみたいなもんは、そういうもんじゃないはずだし。

お知らせ:
で、どうでもいい記事を沢山書いてしまったので、ここでお知らせです。
先週は、撮影中の写真などを、掲載しました。
次ページにまわってしまっていると思うので、ご覧になりたい方は次ページへ。
過去キャッシュが残っている可能性のある方は、次ページを更新してね。

説明:
それと、一応説明をしておくと、ページの上の、それぞれの名前の頭文字?頭漢字?から、
それぞれの団員ページに、飛ぶことが出来ます。あら便利。
知らなかった方は、どうぞご利用下さいね。


では明日は稽古。あ。もう今日だ。あ。危険だ。夜中だ。

というわけで、また!
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まあでも時には、
カレーをウンコとして、或いはウンコをカレーとしてふるまったり…、
カレーをウンコと、或いはウンコをカレーと言ってみても…、
それはそれで、間違いではないということかもしれないけどね。

ただ、どちらにしても、
カレーは究極のカレー、ウンコは究極のウンコで、あらねばならないとは思うけど…、

…ん?なんだか眠いようだ。

では、おやすみなさい。
 

bill.jpg

げんこつ団は、喜劇団です。言わば笑いを目的とし、笑いを追及する、劇団です。

しかし前の記事でも書いたように、そこには、いわゆるボケとツッコミのようなものもなく、
役者個人の個性やキャラも一切封じ、アドリブのようなものも一切ありません。
また、時に役者は、ある意味多くの演劇以上に、
登場人物になりきり、演出通りに動く事を求められます。

さてでは、げんこつ団の喜劇は、演劇なのでしょうか、笑いなのでしょうか。
手法と技法は演劇です。目的と追求は笑いです。

長刀を持って、さあどっちだ?!と、詰め寄られた場合、
チェーンソーを持って、さあどっちなんだ?!と、詰め寄られた場合、
私はいったい、どうすれば良いのでしょう。

いわゆる、カレー味のウンコか、ウンコ味のカレーか、究極の選択です。
でもやっぱり、今やっている事は、なんともどちらとも、言いがたい。

つまり、選びがたいこの状況において私は、
カレー味のウンコもウンコ味のカレーも、どちらもいただきます、というしかありません。
いや、カレー味のカレーもウンコ味のウンコも、どちらもいただきます、というしかありません。

もともとは、別に演劇でなくても良かったわけで。映像でもなんでも良かったわけで。
しかし今、喜劇という形を取り、それを続けている以上、全部おいしくいただくよりほかないのです。

つまり、今あるこのげんこつ喜劇とは、ある意味、
カレー味でもありウンコ味でもある、カレーとウンコ、という事です。

いや、カレー味と同時にウンコ味でもある、カレーなんだかウンコなんだかわからない、
何か、なのです。
 

公演は、12月だ。
だけど、いつもは公演が月の半ばの15日とかそのくらいだから、
公演は12月、と思っていると、私の頭は無意識に、
まあ15日かそこらだろうと、思ってしまうところがある。
しかし、今回は、4日だ。4日からだ。

つまり、「12月」なんて、嘘っぱちだ、騙しだ、と思っておかねばならない。
つまり、公演は、11月の34日からだと、思っておかねばならない。

エンジンをフルに回転させねばならない。
映像作業に音響作業、プラス、色々な雑務や雑用、そして勿論、稽古に稽古、
やらねばならない事は山ほどある。
加えて、生きていかなくてはならない。加えて、飯食ったり寝たり起きたりもしなきゃいけない。
いつも思うが、公演後はもう死んでしまってもいいと思う。
それくらい、エンジンをふかさねばなるまい。

もともとは、何においてもサボる事に喜びを感じ、
時間はあればあるだけボーーーーッとする事が好きだが、
公演前のこの闇雲に濃密な時間も、嫌いじゃない。むしろ好き。
それでなくては、やってられない。

ああ、おじさん、あたし頑張ります。ああ、おじさん、あたしやります。
ああ、おじさん、公演が終わったら、私もご一緒いたします。

このおじさんが誰だか分からぬ不届き者は、私の過去の記事を読もう。

ozisan.jpg

 

entotu.jpg

さーてこれからちょいと台本直しです。少々の手直しと見直しです。
そしてそれを終えましたらじんわりと、映像と音響に取り掛かります。

音響は音楽も作ります。
音を作りつつ、事前に用意しておいた出演者の掛け声やら奇声やらでたらめ語を加え、
時に自分のでたらめ語の歌を、重ねたりします。
別に自分の歌じゃなくてもいいんだけど、
誰かに教えたり練習してもらう時間がないので、手っ取り早く自分で撮ります。

部屋を借りて撮る事もあるけど、だいたいは、
編集をしながらその傍らで、こっそり録音する事も多いです。
隣近所にわけのわからん声が響いてしまうのを恐れつつです。
例えば、一人きり、ボンボンボンボン言ったり、
一人きり、サバルビッチヤーとか言ったりしているわけです。

ヘッドフォンの中は大々的に音が流れつつ、ヘッドフォンの外は静かな住宅街。
しかもだいたいにおいて真夜中だったりするから、困ります。

そして映像編集もまた、ヘッドフォン使用です。
やはり夜中作業が多いためと、あとは、外に漏れるとなんとなくヤバイ台詞が多いためです。
○○ー!とか、○○が○○しました、とか、○○が○○になりました、とか、ヤバイからです。
ヘッドフォン内、大音量です。耳元に大音量。耳元では早くも本番開催。無限大リピートで開催。
耳がおかしくなりやがります。一時的に難聴になります。

ああ防音の部屋が欲しい。

或いはあちこちの家や部屋でも、同じくらいに、
大きな音やわけのわからない音声が、流れていればいいのに。
変な音楽やでたらめな歌やおかしな言葉が、流れてたらいいのに。
△△!とか、△△は△△だ!とか、あっちでもこっちでも、叫んでりゃいいのに。
そうしたらこっちの音も、気にならないだろうに。

…あ。でもやっぱりうるさいな。それはやっぱり、うるさいな。
やっぱり普段は静かにしておいて欲しいや。
むしろ逆の意味で、防音の部屋が欲しくなるや。

ああやっぱり結局のところ、防音の部屋が欲しいや。
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