げんこつ団HP内“稽古場覗き穴”の団長ページ
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今、映像・音響を作っている部屋の壁には、こんなもんがある。
いつからそこにあるかは忘れたが確か昔、団員だった岡本がくれたんだっけかな?
違ったらごめんなさい。
作業の合間のリフレッシュに、
或いはげんこつメンバーが集まった作業の合間のレクリエーションに、
とか、多分そう思ってそこにぶる下げたんだと思うけど、
一度も誰も、やってねえ。
だって投げる分だけの距離がないんだもん。
衣装等の荷物がてんこ盛りなんだもん。
それ以前に、その存在を、誰もが忘れてるんだもん。
さて、作業は順調に進んでおります。
しかし順調でも、間に合いません!いつもの事ですが、間に合いません!
でも間に合わせます。いつもの事ですが、間に合わすのです。
あー血流と血圧がなんかおかしい。笑えてきた。
とにもかくにも、『互角』、四露死苦!
…これなんだろう?
ふと横を見たら、棚の上に居た。
そういや小さな時からあるような気がする。でもどっからどうやって来たのか分からない。
子山羊抱いた爺さんの木彫りの人形。呑気な人形。あんた誰??
ああ、呑気と言えば、クロスワードパズルほど呑気なものはない。と思う。
あの呑気さは異常だ。まずクロスワードの雑誌を手に取る、という事からして、異常に呑気だ。
言うまでもなく、表紙のイラストや内部の挿絵の醸し出す雰囲気も、異常に呑気だ。
そして家でパズルを解いちゃったりなんかしてるともう、異様なまでの呑気さに見舞われる。
何やってんだ自分、という疑問もやがてその呑気さに飲み込まれ、
その有り得ない程のユルさとヌルさに、頭がボーッとしてくる。
季節にちなんだテーマのパズルなのに、いい言葉が思いつかなかったのか、
全然関係ない言葉が度々混ざっていたりして、それも異様に呑気だ。
あのイラストは必要なんだろうか?別に要らないんじゃないだろうか?
時には殺伐とした言葉ばかりのものや、犯罪用語ばかりのものや、
差別用語のみ18禁用語のみ、あってもいいんじゃないだろうか?
あれは麻薬だ。呑気麻薬だ。
一度解き始めると止める事が出来なくなり、
やがては無意識に頭の中でパズルを作り始めるという、禁断症状が現れる。
はい。つまりは、嫌いじゃないんです。むしろ好きなんです。時々やるんです。
もちろん今は、そんな事している場合じゃないので、してません。
…あれ?なんで今そんな事を書いているのやら、分かりません。
休憩終わり!作業に戻ります。
お盆ってのがよく分からない。帰省ってのもよく分からない。
でもまあ分かろうが分かるまいが、とりあえず今は『互角』。
撮影が終わったから、『互角』のための音楽や映像を作り始める。
ああ、孤独な一人作業のはじまりはじまり。
そして時折、好きな音楽でも聴いてみる。
いろんなもんを聴くけど、基本はやはりクラシック。
基本、人を前に生で聴かすために作られて、
人を前に生で聴かすために調整され演奏されたものが好きだ。
同時に、録音するために作られて、
録音したものを聴かすために調整され演奏されるものは、
徹底的に、そうであるものが好きだ。
ところでパソコンや携帯がまた調子を壊している。
音楽や映像作りに使っているパソコンじゃないからいいけど、
日常生活がちょっと困る。
なんとかしなきゃいけないけど、ぎりぎりやっていけるくらいだと、
なかなかなんとかしないもんだ。わはははは。