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~稽古場覗き穴~ 
げんこつ団HP内“稽古場覗き穴”の団長ページ
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あ。あと、そうそう。蜂がね、居たんです。
『互角』の、開場直前の劇場内に。
かなーり、デッカイのが。

気付いて良かった。気にして良かった。なんたって蜂だし。
ま、いっか、なんつって開場し開演しちゃったら、
どうなっていたことやら。
上演中に、舞台やら客席飛ばれたら、たまったもんじゃねえ。

ちなみに蜂退治をかって出てくれたのは、その日たまたま来ていた元団員の岡本。
天井に逃げた蜂を箒でビシッと退治してくれました。感謝。
今後は開場前に必ず、虫チェックだ。


ところで、ブログってのは、短くとも毎日書くものであって、一日で沢山書くもんじゃないと思う。
しかも何があったわけでもない日に、どうでもいい事を沢山書くのはどうかと思う。

わかっているなら、やるな。
わかっちゃいるけど、やめられない。
 

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ふれあいの街~♪荻窪~♪にお住まいの方にはお馴染みの、
タウンセブン屋上でございます。

久々に行った。なんだかぬるい空間です。
高い所は好きですが、ぬるいのは好きじゃないです。
だから短時間しか居ません。

また、高い所は好きだけど、たとえ居心地は良くても、
長時間居たくありません。高い所には住みたくありません。
地震とか火災とか色々怖いからです。
臆病です。

地震なんかいつ来てもおかしくない。
ただ、毎日毎時毎分毎秒地震を恐れるような状態にはなれません。
呑気です。

ところで、ふれあいの街~♪荻窪~♪の後の、
タ~ウン、セ~ブン♪の和音がちょっと微妙で、いつも気持ち悪いです。
 

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漫才というのは“文字”的なもので、コントというのは“映像”的なもので、
だから漫才は小説と同じく、場所も設定も話題も色々な意味での距離感も、
流れでポンポンと変えられるものだから、せっかくだから、それを活かしたものが好きだ。
コントは映画と同じく、場所も設定も登場人物にも一応一つの流れがあり、
それを壊すにせよどこかで無視するにせよ、或いは流れ自体をワケ分からないものにするにせよ、
せっかくだから、その流れというものをちゃんと有効利用したものが好きだ。

また、落語では一人で色々な役柄を演じるように、
例えば漫才でも、せっかくだからそれがあって良いと思う。
芝居でもお決まりのキャラや役者自身に近いキャラが好まれたりもするように、
例えばコントでも、せっかくだからそれがあっても良いと思う。
そして、ボケとツッコミという形やテンポが好まれやすいのであれば、
せっかくだから、漫才は勿論コントでも、それは取り入れたら良いと思う。
それらが漫才とコントの違いを曖昧にする所かもしれないけど、
文字的・映像的の違いがあるから、曖昧にはなっても同じにはならないと思う。

個人的にはコントは、その1分でも5分でも10分でも、
そこに居る登場人物や流れがどんなにワケ分からないものであったとしても、
そこにちゃんと何らかの背景があって世界があって、
そこに終わりか、或いはその先があるものが良い。
そうするとそれは芝居に近いものになるから、
ある意味、ある形のコントとある形の芝居こそ、境界線が曖昧になると思う。

例えばげんこつ団も1個1個のシーンを抜き出せば、
それはある意味、コントとも言えるかもしんない。
いやある意味、2時間のコントだとも言えるかもしんない。
そう言われるのは全然いいけど、ただ、
お決まりのキャラや役者自身に近いキャラを一切出さない、
ボケとツッコミという形やテンポを作らない、といった点から、
それらがコントに多用される中では、それをコントと言ってしまうには、
なんとなく違和感があると思う。こちらからともなくあちらからともなく。

だからまあ結論としては、なんかもう、色々あるといいと思う。
ゴチャゴチャと色々なものがあって、ゴチャゴチャと色々なものが好きな人がいるのが、良いと思う。
あ。なんとなくそういう感じになってきている気もするから、別にわざわざ言う事じゃないけど。

あ。そうそう。つまりは、キング・オブ・コントを見たんですよ。
感想は、それぞれがそれぞれだった、ですよ。
で、漫才でもコントでもそうだけど、どういう形であれ、
順位を決めようとするのはなんなんだろうか、と思ったですよ。

番組的に企画的に盛り上げ流れを作ろうというのは分かるし、
ドラマも生めるし権威が生まれたらラッキーだし、でも、
色々な意味で送り手も受け手も多様化しようとしている中では、
それはどうなのかなーと。うまくいくのかなーと。

ただ、色々な意味で真剣な姿勢で笑いを観ようとする場を広く与えるという点では、
自分的には、面白いと思うし、価値があると思う。
どうせなら、色々な所で色々なスタンスで、色々な大会があればいい。
例えば、そのセンスや好みやスタンスやそこの観衆が、
それぞれ色々と特化した大会が、色々出てくれば面白いと思う。
いや今も沢山あるんだろうけど、その規模の大小の差が、もっともっと、減ればいいと思う。

いやでもこれテレビだし。テレビにもお笑いにも、もともと疎い自分だし。
そんな自分が色々思うのは、まあ自分の勝手だけど。
同時に、だから何なんだ自分、何が言いたいんだ自分、とも思うし。
だから結局のところは本当に、どうでもいいんだけど。

ただ、そうそう。お笑い、って呼び方がイヤだ。なんで“お”つけるだろか。
“お”がついた言葉ってなんか嫌いだ。“御”ならいいけど、“お”はイヤだ。
“おヘソ”とかヤダ。“ヘソ”でいいじゃん。

という感じで、長いわりに平坦で、別段言いたい事のない記事、すんませんでした。
長々と失礼。お読み下さった方、ありがとう。

あ、そうそう。上のような事柄と、自分のスタンス的な部分から、
げんこつ団≠コントです。と、思ってます。というか、そうです。

脚本的には、凝り固まってしまわないようにある程度の自由度を持たせつつも、
しかし演出的演技的には、かなり完璧に、“芝居”です。“喜劇”です。
3分5分のものはやりません。一つ一つのシーンの流れと共に、全体の流れを作ります。
だから何だと思われても構いませんが、そうなのです。

あー別にそんな事を主張したいわけではないのです。
本当に、言いたい事も主張もなんにもないんです。本当です。
つまりは言わばこれ全部、ただの独り言です。

あーさて。
そろそろ終わらせないと本当に、永遠にどうでもいい事を書き続けてしまうので…、
これにて。。。。!


……今読み直してみたけど、本当にどうでもいい事ばっかり書いちゃった。反省。


なげーよ。
 

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高い所、好きっす! 魚、好きっす!

さて今週の団員日記では、団員の皆に、無理矢理『互角』を振り返ってもらいました☆
あんまり振り返っていないのも居ますが、とりあえず振り返ってもらいました☆

なので私も、何やら書かねばなりません。
書かせておいて自分は何だ、って言われたら嫌なので、責任を持って、書きます。

“国”をテーマに、というのは、前回公演前後から考えておりました。
ただ、これまでもしょっちゅう、総理だの大臣だの政府だのが登場している故、
それとは違う感じにしなくちゃなあと、思っていました。

そこで、国家間の物事でも国内的な物事でも、
政治がらみの物事に対して、世間になんとなく漂っているよないないよな、
“どっちもどっち感”、“良い悪いがはっきりしない感”、“決着のつかない感”、
そうした漠然とした“感”を、念頭に置いてみました。そこでタイトル、『互角』です。
いや正直は、語感が良かっただけです。

さて『互角』ときたら、どの勢力もどの人物もどの物事も、色々な意味で、
それぞれの持つ力を互角にする事を、念頭に置きました。
また、常にげんこつ作品には喜劇に悲劇が混じりますが、『互角』では、
最初から喜劇同等の悲劇が互角に存在するものにしようと思いました。
そして実際、政権交代の兆しもありましたので、勿論それも、
どこぞの何とやらも全て同等に、馬鹿馬鹿しいものにしようと思いました。
いや正直、タイトルなんか関係ないし意味がないと言えば、全然ないです。

ただ、実際に書き進めてみると、“国”をテーマにと公言すると、
いつもはフワッと通り過ぎるだけのなんでもない流れや台詞や繋ぎも、
その意図はなくとも、ヘタな“風刺”に見えてしまうという危険性がある事に気づきました。
だから公言しないでおこう、とか一度は思いましたが、
そうするとテーマがなくなっちゃうので、それは間抜けなので、
テーマを公言する事を選び、その危険は無理無理飛び越える事にしました。
結果、最近の中では分かりやすいナンセンス度が高まったかもしれません。

あり。なんか思うままに書いたら小難しい感じになっちゃったかもしれませんが、
とにもかにくも、とにかく馬鹿馬鹿しくくだらなく、他にないものを、目指しました。
あり。結局、いつもと同じじゃん。

裏話。
最初と最後に出てきた音楽家のシーンは、前々から考えていたものですが、
最初は、バッハやモーツアルトなどで考えていたので、
衣装が難しい・カツラはどうする・どうせならスゲエきちんとした衣装でやりたいし、
しかしあんな衣装早替え出来っか!という理由から、
なんとなくお蔵入りになっていたものでした。
それを、今回、内容にハマりそうだったので、持ってきました。

ドボルザーク、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、メンデルスゾーン、
それぞれのキャラクターがかなりちゃんと演じられる形となり、個人的に好きでした。
誇張やイメージ先行は、もちろん敢えて。
特に植木の口ひげが、ゴム紐見えてるにも関わらず本当に生えているかのようで、
それがお気に入りです。
いや、ゴム紐あんまり見えてなかったかな?楽屋でも見てたからよく分からん。
また、げんこつはアテガキみたいな事を一切しないのですが、
どの役も良い形で、それぞれの役者がそれぞれの役を、際立たせていたと思います。
あ。自分で自分らを褒めた。有り得ねー。

あと個人的に心に残っているのは、やはりメインのシーンよりも小ネタ。
えっと。思い出せないので、シーン表を見ます。
んー、ネタ的には、機械化お父さん・時間泥棒・神頼み・オペラ憲法、
伊邪那岐伊邪那美、あたりかなー。

で。稽古的に心に残っているのは、やはり河野負傷…。
しかし最後には舞台に上がり、怪我前に稽古していたシーンや新しいシーンに無事登場!
そして新たな参加者の方々。稽古場と舞台に新しい風がほんのり。
また、いつもより少し人数多いだけなのに、やたら大所帯に感じられた。おもろい。

そして本番中は、時に淡々と時に殺気立ちながら早変わりをこなす役者たちの右往左往する中、
私はいつものごとく舞台の見える場所に行っては、本番チェック&ノート作成。いや、邪魔だっつの。

そしてそうそう、今回ほど、遅れて入って来られるお客様に申し訳なく感じた事はない。
最初のシーンを観ないと、最後に出てきたヒゲ達を、あれは一体誰なんだ、という事になるから。
電車が遅れたらしい日には、遅れるお客様が多かったらしい。
開演を遅らすにも限界があり、非常に無念。

電車の遅れや所用の遅れは致し方ない。致し方ないけど、
次回は始まる前に、点呼するぜ!あ。出来ないか。うそだぜ!

そんなこんなな『互角』、まあ終わっちゃったから、もう終わり。
今後DVDが出来たら、もう一度観たい方、見逃した方、どうぞよろしく☆

さてさて、げんこつ団、とりあえず10月は、ワークショップという形で活動しますです。
フラリと遊びに来る感覚で、稽古を垣間見る感覚でも、良し。
げんこつ舞台に立ってみたい、そんな思いがちょっとあっても、良し。
役者としてやっていくために、色々経験してやるぜ、でも良し。
ご興味ある方はお気軽に、メール下さいませ☆
怖くないよ。

そして公演としては、色々な企みや目論みや、次回の方向性やテーマなど、
只今すでに頭の中に、鋭意巡らせ中!!
もうこの巡らせ状態を、早々に皆様にお見せしたいぜ!というくらい巡らせ中。
どうぞ今後とも、げんこつ団をよろしくお願いいたします。。。。

はい。長くなってしまいましたが、今日はこれにて。
最後までお読み下さった方、有難うございます。。。。!!
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かー!
公演の前、中、後と、肉と魚ばかり食っていたので急に野菜を欲し、
思いつくだけの野菜をこれでもかとぎゅうぎゅう突っ込んだスープで、野菜をかっ込んだ。
元気になった。んーこれは、体調管理。ってやつか。

ついでに、公演の前、中、後と、吸いすぎていた煙草をなんとなくセーブ。
これは勢いがついているからかなり意識をしていないと無意識に吸ってしまう。
セーブをキープ。これも体調管理。

しかし何故かここに来て腰を痛めてしまった。
近々事情あって、公演時などと比べ物にならない程に重いものを運ばねばならぬというのに。
なんとかせねば。んー、体調管理体調管理。

さて。
なんか近況を書こうと思ったけど、なんか話題がシケています。
警報、警報、ビー!ビー!「話題がシケています。話題がシケています。」
ん~なんかこう、パーッとした事をしなくちゃいかんな。なんか分からんけど、パーッとした事を。
何か考えよう。

あ。そういや今、なんとなくコメント受付してないこのブログを、
なんとなくコメント受付する形にしようと思ったけど、なんか、出来るはずなのに、出来なかった。
くそー。シケてる。自分、シケてる。う~ん。時間のある時にまたトライ。
ああ、そういえばmixiにも団長居ますので、覗ける方は宜しくです。

ああところで。只今げんこつワークショップ、参加者受付中!
個人的には、げんこつ公演を観た事のある方や、げんこつ公演のお客様にも、
気軽に遊びに来て欲しいな☆ とか。思っています。どうぞ宜しくです!!

さーて。寝るか。
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