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~稽古場覗き穴~ 
げんこつ団HP内“稽古場覗き穴”の団長ページ
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以下、あっちの日記と同文ですが。。。。

さてさて映像作品作成のお知らせに引き続き、お知らせ、もう一つ。
こちらはげんこつ団での作品ではありませんが、
わたくしこの度、ジャグリングの舞台公演の演出をさせて頂く事になりました。

何故ジャグリング。わたしにも不思議です。 未知の世界です。アンノウンワールド。

しかしジャグリングは、とにかく人間が凄え事をやるので、
同じ人間であれば、全く興味がないという方はいらっしゃらないでしょう。
普段わざわざジャグリングを見ようとは思っていなくても、
ふと何か凄え事を見たら、誰もが足を止め、目を見張るでしょう。
ゴリラとかチンパンジーとか、ネコやネズミは、知らないけど。

そしてもしも道端で普通のお芝居を演じていても、誰も足を止めないでしょう。
「たかし!」「きょうこ!」「あれは誤解だったの」「もう遅いよ…」
そんなの普通に繰り広げられてる日常です。
わざわざ足を止めずとも見られます。むしろ自分達でやってます。

さてそんな、同じ人間として純粋に、 「凄え!」と思えるインパクトを持つ、ジャグリング。
普通の芝居の演出をしてくれと言われるよりも、いや言われないけど、 俄然興味が湧きました。

ただ今回は、ジャグリングの舞台です。
すでに『ジャグリング』自体は凄いものであり、
すでにお客様は『ジャグリング』を観に来ておられます。
それだけで充分、場は成立しています。

充分に成立しているはずなのに、そこに介入を求められる。
げんこつ団の作・演出をしている自分として、介入を求められる。
さあ、どうするか。

いわゆる『ジャグリングというもの』の凄さは保ったまま、
いわゆる『ジャグリングというもの』を観に来たお客様を、 裏切らなくてはなりません。

げんこつ団的裏切りの技法、馬鹿馬鹿しさの技法、 使用の許可は出ております。
そしたらやらねばなりません。 何を?どのように?まだアンノウン。

出来ると思うけど、難しい、出来るはずなのに、悩ましい。
しかしこないだ中央線に揺られ、ピンとひらめきました。
何を?どのように? その形が、なんとなく見えてきました。

げんこつ団の作品ではなく、げんこつ団の公演ではありませんが、
まず、「なんだ、これ」から始まり、馬鹿馬鹿しさと意地悪さに満ち、
「なんか分からんけど凄え」で終わるところを、とりあえず目指したいと思っています。


いや。まだ全然、書けてはいないのだけれど。


てへ。
 
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